欧州ブックメーカー オッズが変化
欧州で人気のブックメーカーは、オッズが変化していきます。しかし、その仕組みは日本でおなじみの競馬や競輪とは異なります。ブックメーカーは、運営側がまずオッズを考えます。そして、投票の動きを見て、投票期限前までにオッズを変えていきます。日本の公営ギャンブルの場合は、オッズは投票によって自動的に変化していくのとは対照的です。
そして、事前に控除をするわけではないので、まさに胴元と投票者との一対一の勝負であるといえます。オッズが変化しても、自分に採用されるのは投票時点の数字です。投票締め切りのサイクルが短い物であればそこまで差がつくことは有りませんが、一年スパンでリーグ優勝チームを決めるような賭けの場合は、ガラリと変わることもあります。
そのため、ダークホース的なオッズが高いチームや選手を見つけて初期に投票をして、実際に投票したチームや選手が優勝すると、高額な配当を得られるというケースもたまに起こります。
ブックメーカーで欧州サッカー 勝率
ブックメーカーで欧州サッカーを選んで賭ける時に大事なことは、勝率を重視しないということです。正しく言えば単純に勝つ確率で選ぶのではなく、勝つ確率と払い戻しのバランスが取れているのかということを考えて予想をすることが大切です。
どれだけ実力上位のチームでもプロ同士の試合の場合には、本命が負けるということは決して少なくありません。本命チームに賭ければ十中八九当たるという試合であっても、オッズが1.1倍だったのであれば一回負けてしまえばチャラになってしまい、二回負けてしまうと足が出てしまうのでトータルで見ればどれだけ勝率が高くても賭けの対象としては美味しくないということになります。
それに対して実力が下位と判断されるチームでも三回に一回程度勝つ見込みがあるなかで、オッズが4倍ついていれば妙味があります。常に百発百中で当てることができればよいのですが、現実的には本命狙いで勝ったり負けたりをすることになりますから、ブックメーカーで遊ぶときには勝率にこだわりすぎずオッズとのバランスを考慮して賭けることが大切です。
ブックメーカーへのジャングルXの参入を本田圭佑が応援
本田圭佑選手はサッカーだけではなく、積極的にビジネスを展開しています。自身のツイッターでジャングルXへの出資を報告しています。ブックメーカーのジャングルXは直江文忠氏が創業した企業で、ブックメーカーの本場である英国でライセンスを取得しています。スポーツ産業に新たな風を吹き込もうと、現在各方面と連携を図っていまるものです。サイバーエージェントのベンチャーキャピタル等からも融資を受けており、国内の様々な企業から注目されているわけです。
ジャングルXのビジネスモデルは、手数料を徴収する代わりに、サッカーのようなメジャースポーツではなく、マイナースポーツなどのアスリートに寄付するものです。障害者スポーツなどにも還元され、世界的にも注目を集めています。本田選手はこのビジネスモデルをブックメーカー・ビジネスの改革と述べており、成功することを願っています。
試合中に賭けられるライブベット
サッカーの試合中に、試合の展開に合わせて賭けるブックメーカーならではの「ライブベット」。
サッカーの臨場感を高めるエキサイティングなエンターテインメントとしても注目されています。
ライブベットを利用すればサッカーの試合がリアルタイムで行われている最中に賭けることができます。よくある事前ベットと異なり、試合中の状況や流れに応じて賭けることができるのが大きな特徴です。これにより、サッカーファンは試合の展開や選手の状態を即座に判断し、柔軟なベットを行うことができます。
サッカーはそのダイナミックな展開から、ライブベットとの相性が非常に良いスポーツと言われています。ゴールの瞬間、イエローカードやレッドカードの提示、怪我など、試合中に起こる多くの出来事が試合結果に大きな影響を与えるため、瞬時の判断とベットのタイミングが鍵となります。
ライブベットでは瞬時の判断が非常に重要ですが、そこにはしっかりとした戦略が必要です。まず、試合前の情報収集は欠かせません。選手のコンディションや前の試合結果など、賭ける前に詳しく知るべき情報は多岐にわたります。さらに、試合中の展開を予想するための知識や経験も大切。過去のデータやトレンドを参考にしながら、最適なベットタイミングを見極めることが肝となります。
従来の事前ベットと比べて、ライブベットは試合の臨場感を格段にアップさせる要素を持っています。リアルタイムでのベットは、試合に更なるスリルと緊張感をもたらします。ゴールが入るたび、逆転が起こる度に、ブックメーカーのオッズも大きく変わることから、90分間の試合が一瞬たりとも目が離せないものとなります。
ライブベットを楽しみながら、賢く賭けるための知識を持つことで、サッカー観戦がさらに深いものとなるでしょう。
